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今や年齢問わず親しまれているｍixiやtwitter、そしてFacebookなどのSNS。友達の状況をチェックしたり自分の近況をアップしてコミュニケーションを取ったり、手軽で便利に楽しめる反面、トラブルに見舞われる事も少なくありません。

ネットストーカーとは、インターネット上にアップしたSNSやブログなどを介し、そこから得た情報をもとに繰り返し嫌がらせを行う人の事です。近年ではSNSを悪用したストーキング被害も増えており、設定方法や正しい使い方を知らなければ、そこからストーカー被害に発展する危険性も高いのです。

普段の何気ない風景を写真に収めてアップする方も多いですが、例えばショッピングセンターやスーパー、学校などが映り込んでいると、あなたの行動範囲がある程度予測出来てしまいます。さらに、twitterやFacebookには位置情報を付与する機能がついており、この設定をしていると投稿から現在地を具体的に知る事も可能です。犯罪を助長させないためには、投稿は友人だけに公開するなどの設定をおすすめします。特にFacebookは本名で登録している方が多いため、過去の恋人や同僚などからのストーカー被害に遭いやすいと言えるでしょう。プロフィールや投稿した写真などから家や会社の場所が分かれば、だいたいの通勤ルートや通勤時間も割り出される恐れがあるのです。

SNSは世界中人と繋がれるのが魅力でもありますが、不特定多数の人と繋がってしまう事は少なからず危険も伴う事を認識し、その上で安全に楽しみたいものです。住所が特定出来る写真は投稿しない・投稿の公開範囲を設定するなど、今日から出来るネットストーカー対策を行いましょう。